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医師紹介

院長 中澤 幸史(総合診療科)
YUKIFUMI NAKAZAWA

 はじめまして、中沢内科胃腸科医院の中澤幸史です。当ページをご覧頂きありがとうございます。わたしは前任である父幸弘の後を継ぎ、2023年4月より当院の院長へ就任致しました。
 皆さんが病院を受診される際には、様々なお困りの症状があるかと思います。その際に、例えば胸が痛いといった症状があるとして、それが心臓から来るのか、肺から来るのか、はたまた食道から来るのか、基本となる医学的知識が乏しい状態では、患者さんが自分自身で正確に判断をするのは難しいと思います。一方で、日本の多くの開業医は自身の専門科を看板に掲げて開業することが多く、患者さんがこの胸の痛みで近くの病院を受診しようと思ったときに、それが循環器内科なのか、呼吸器内科なのか、消化器内科なのか、自分自身で診療科を選ばなければいけないといった問題があります。
 このように、医学の専門家ではない患者さんが自分で症状のあたりをつけて診療科を選ぶ、といった矛盾を解決するために生まれたのが総合診療科です。総合診療科では、どの科を受診したら良いか分からないような患者さんの道標として、詳細な問診からその症状の原因がどこにあるかを判断し、適切な治療を提供する、あるいは必要に応じて専門科へとつなげる役割を持っています。そしてこのスキルこそが、地域のかかりつけ医に最も求められる能力であると考えます。
 幸いにも、私は医師になった当初から、いずれはこの金町の地へ戻り、かかりつけ医として地域の皆様のお役に立ちたいというゴールが明確でありました。そこで、卒後からすぐに総合診療科を軸として、広く多くの疾病を経験するよう研鑽を積んで参りました。またその診療スキルの裏付けとして、日本内科学会認定総合内科専門医、日本プライマリ・ケア学会認定家庭医療専門医の資格を取得しております。当院では「診療科に関わらず何でも相談できる身近な医師であること」をコンセプトに診療を行っております。詳しい問診からその原因がどこにあるかを考え、正確な診断に至るために必要な検査と治療を提案し、場合によっては近隣の専門医療機関へとご紹介いたします。熱、せき、頭痛、めまい、下痢、吐き気など、診療科を問わず内科領域に関してすべての症状に対応可能です。お体の不調でお困りの際は、何でもご相談下さい。そして当院を皆様の健康維持にご活用下さい。今後も皆様のお役に立てるように、日々努力して参ります。

略歴

2008年千葉大学医学部卒業。国保松戸市立病院(現松戸市立総合医療センター)、千葉大学医学部附属病院、河北総合病院、三井記念病院を経て現職。

 

名誉院長 中澤 幸弘
YUKIHIRO NAKAZAWA

当院は1996年に開院しました。当時は総合診療科などは無く、それぞれの医師が専門科目を専攻してから開業する時代でした。しかし、診療所の場合は、いろいろな病気の人が来院するため、専門すぎると、いろいろな病気に対しての診断、治療が困難な事が多いと聞いておりました。そのため、私は医師になり立ての時よりいろいろな研修、勉強をして、へき地でも、離島でも一人で診断、治療ができるようにしてきました。そして、社会保険山梨病院で内科医長、年間8万人健診をする健診センターの副所長を経て、開院しました。お子様からお年寄りまで何でも気軽に相談できる医院を目指しておりますのでよろしくお願いいたします。

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